こんにちは。
西宮店のM木です。
MはMでもドMじゃないよ。イニシャルのMですよとー!
さてさて、今日ご紹介するのはこちら。
ハイ、ドン!
なにやら横文字ばかりでわかりにくいので、要約すると
「S15シルビアのヘッドライトのレンズをキレイにしちゃうキット!」
素敵!!
シルビアといえば、ドリフトなどではまだまだ現役で走ってる姿をよく目にする車ですがー、
最終モデルのS15ですら、年式的には15年以上も前の車になります。
ヘッドライトのレンズは樹脂製ですので、経年劣化により段々とクリアーが濁りくすんできてしまいます。
樹脂そのものが白濁してしまいますと、もう表面をいくら磨こうがレンズがキレイなクリアーには戻りません、、、
そんなかわいそうなシルビアがこちら。ハイ、ドン!
濁ってます。
煮魚ぐらい目ぇ死んでます。
このままではあまりに不憫なのでー、新車の時のような輝きを取り戻してもらおうと思います。
ただこのS15シルビア、ヘッドライトを新品に交換しようと思うと、
キセノンモデルですと、部品代だけで片側20万円以上します。
高いです。
めっさ高いです。
そんな絶望的な金額に泣かされたS15のオーナーの数は多けれど少なくない
はず。。。
そんなこんななのか、
濁ったレンズだけ新品にかえれば安く済むやん!
的な素敵な発想を商品化してくれた、ありがたいリペアキットが誕生してました。
ありがとうございます。
というわけで、早速作業にとりかかっていきます。
まずはお目々を摘出。
外したヘッドライトはこうしてやります。
エイ!
必要なネジを外した後、1つずつ箱に入れてヒートガンで温めます。
レンズとユニットを密閉しているブチルゴムは熱で軟らかくなりますので、
箱などに入れてまんべんなく温めることで簡単に分離させることができます。
さて、温まるのを待ってる間にお待ちかねの新品レンズを開封。
超キレイ!
さすが新品です。
この後、温まったレンズとユニットの分離をします(殻割りと言うそうです。)が、
冷める前に分解を済まさないといけないーの、手がブチルまみれになりーので、
作業中の写真はありません。ゴメンナサイ。。。
で、新品のレンズを組み込む前に、外したレンズと並べてみました。
どっちが新品レンズで、どっちが外したレンズか一目瞭然ですね!
レンズの内側や、ライトのユニット内に汚れがつかないよう気をつけながら、
不足している箇所にブチルゴムを補って、レンズとユニットを合体させます。
ヒートガンで温めながら少しずつ圧着していき、最後にネジを元通り締めてあげれば完成です。
そしてここからまた作業に没頭してしまい、写真を撮ってる余裕ありませんでした、、、
ので、いきなり完成品。
ハイ、ドン!
超キレイ!(2回目)
この作業を反対側も繰り返して、あとはキレイになったヘッドライトを車へ戻してあげます。
見違えました!
透きとおったライトは目力がぜんぜん違いますねー。
やはり車を正面から見たとき、ヘッドライトによって印象はかなり変わると思います。
そしてこの目力ビンビンのシルビア、当店の在庫車です!
↓↓
シルビア 日産 スペックR Vパッケージ 最終モデル キセノン ノーマル車
ヘッドライトが新品同様のキレイさなのでお買い得ですよ!
また、すでにシルビアにお乗りでヘッドライトリペアしたいというお客様。
レンズ交換のリペア作業のみも可能ですので、お気軽にお問合せください!
今回リペアしたシルビアも在庫車として展示しておりますので、
ご来店いただければ実際にリペア品をご覧いただくこともできます。
さらにさらに、今回は純正同様のクリアーのレンズへと交換しましたが、
スモークやブルーなどのカラーレンズもラインナップにあります。
メーカーさんによると保安基準適合商品とのことなので、車検も問題ありません。
さらにさらにさらに、このヘッドライトのリペアキットですが、
最近R34ヘッドライト用も市販化されていますので、
R34型のGT-RやGT-Tにお乗りの方もヘッドライトをリーズナブルにキレイにすることができます!
気になるお値段ですが、リペアレンズキットはどれも¥35,000(税抜)になります。
工賃は、ヘッドライトの脱着の際、フロントバンパーの脱着作業も伴う為、
お客様のお車の仕様によって金額が変わる可能性もありますので、
最寄のGTNET各店舗までお問合せください!
以上、シルビア好きのM木の耳寄り情報でした~☆