こんにちは、ピットイン西宮です。
今回はいつもの整備ブログとは少し違った内容になります。
今回のブログの舞台はこちら。
これだけでわかったアナタはさすが。
岡山国際サーキットですね。
というのも、GTNETではSUPER GTやスーパー耐久のレース車両のメンテナンスもしております。
PITIN西宮にもポスターを飾っているんですが、お気づきだったでしょうか?
ちなみに↑コレもしれっと飾ってありますが、2018年と1019年に富士の24時間耐久レースを2連覇した際のトロフィーです(笑)
GTNETでメンテナンスに携わっている車両は↓こちらですね。
さすがレーシングカー!カッコいいですね。
GTNETのメカニックはレース車両のメンテナンスにも携わることで、一般整備とはまた違った経験も積んでいき、そのノウハウをお客様へのお車の整備にもフィードバックしていきます。
そんなこんなで、今回はGT300の5号車 マッハ車検 GTNET MC86 マッハ号の公式テストのため岡山へ来ています。
必要最低限な少数精鋭のチームといった感じで、各役割の方々に色々教わりながらお手伝いをさせていただきました。
そんなテスト中、思わぬトラブルが発生してしまい、車はピットへ。
ドライバーから症状をヒアリングしつつ、マシンはあっという間に整備できる状況へ準備されていきます。
ミッションのトラブルのようで、各々が迅速に作業を分担していき、アッというまにミッションはバラバラに!
今回のテストも時間が限られていますし、もちろんレースでも極限まで速さを求めるのは当然ですので、メカニックも迅速かつ正確な作業が求められます。
どうやら新品Assyで交換したミッションの中の部品の、シフトチェンジに関係するバネの寸法不良とのことでした。
レーシングカーの部品は、いくら新品といえどこんなこともあるそうで特に驚かないそうです、、、、、
ちなみにそのバネの内径の寸法の違い、たった0.5mmほどでした。
わずか0.5mmでも正常に作動しないシビアさもさることながら、それを特定してしまうメカニック達も凄いです。
こういった一般の整備とはまた違った、特殊な状況で培った経験は、お客様のお車のトラブルシュート等にも生かされていきます。
2日間のテストを終え、撤収の積み込みまでお手伝いさせてもらって今回の研修は終わりです。
レースですので、時間や正確さ等を特に求められる緊張感や、場の空気感はもちろん、メカニックの実際の作業内容やトラブルへのアプローチを間近で見させていただいてとても有意義な時間を過ごすことができました。
僕自身もこういった経験を、お客様のお車にもどんどん生かしていこうと思います。
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